yashahazeのブログ

漫画の感想を書いてます。メジャーだったりマイナー作品いろいろ書きます。

明日、私は誰かのカノジョ7巻あらすじ【ネタバレ有】



ホストにドはまりしてお金が無くなり奨学金に手をだしてしまった 萌と、どんなに邪険に扱われてもハルヒから離れることができないゆあの ホストにはまる女性2人が描かれており正直読んでいていたたまれない気持ちが出てきてしんどくなる7巻でした。

萌とゆあ

奨学金に手を付けてしまいさすがにヤバイと思った萌は自分の見た目を変えて手っ取り早く日払いでメンズエステのバイトを始めることにしました。自分の体を犠牲にし男の人に何を言われようと心を無にしてお金を稼いでいました。 そんな毎日を過ごしており、心はだいぶ摩耗しながらもホストに会いに行っていました。憔悴気味の日々を 過ごしながらもホストに会ったときの高揚感がやめられずボロボロになりながらも通っていました。

ふと冷静になり「楓が電話にでなかったらホストに通うのをやめよう」と思うものの、電話に出てくれたことが忘れられずに通い続けていました。

ゆあ

ハルヒに献身的にお金を落としているのにもかかわらず自分の思い通りにならないことに疲弊していました。SNS上で不特定多数に愚痴を聞いてもらう配信などをするもののホスト通いは 継続していました。また ホストの担当を変えるかというとそれもなくゆあはハルヒを指名しホストに通い続けていました。お金だけでつながっているホストと客の関係で恋愛は発生しないはずなのに優しくされるから恋愛感情があるように思えてならないそんなゆがんだ愛情が丁寧に7巻で描写されていました。

そんな叶わない夢の中にいる顔の前に偶然TRAPで顔馴染みの「ばさやん」が現れまし た。 久しぶりの再会でお茶し、ばさやんから「萌さんに言わなきゃいけないことがあるんです」 というセリフで7巻は終わりました。頭はこのあとホスト通いから抜け出すのかそれともよりホストに通うようになり大学を辞めてしまうようなもっとしんどい展開になるのかどちらに転ぶのか気になります。

個人の感想

ホストにハマったことにも行ったこともなくいまいち共感ができませんが、ホストは距離の近い3次元の推しなのかなと思いました。ある程度自分の思ってくれて自分の会いたいときに会うことができ、かけてほしい言葉をかけてもらえる推しと思うとなるほどなと思いました。イケメンだからというよりも自分だけに特別な言葉をかけてくれる関係に一度ハマると確かに抜けられないなと思いました。