yashahazeのブログ

漫画の感想を書いてます。メジャーだったりマイナー作品いろいろ書きます。

SPY×FAMILY6巻あらすじ【ネタバレ有】

とばりのキャラクター性がたっぷり描かれ、ロイドさんのスパイとしてのミッションにフォーカスする6巻でした。

あらすじ

とある絵画に東西の平和を脅かす暗号”ザガリス文書”が隠されているといわれ

絵画を所有するコレクターが主催するテニス大会にダブルスでとばりとロイドは参加することになりました。優勝すればそのコレクターがもっているコレクションをどれでも1つ入手できる大会で優勝を目指す2人が描かれた6巻でした。

テニス大会

ジャンプでテニスというと某テニ〇の王子様が思い浮かびました。しかも今回ロイドが参加したテニスの大会もなんでもありのとんでもテニスでした。まともであったのは1回戦だけで2回戦以降はドーピングで身体強化した人が相手であったりととんでもテニスでした。ロイドは「テニスはかじった程度であとは軽く家で練習してきただけ」 とテニス初心者を名乗るもサーブだけで点をがんがんとったりとおよそ初心者とは思えない実力の持ち主でした。スパイとしての「黄昏」はできないことなどないほどに優秀なのだなと実感しました。ここまでなんでもできると逆に何ができないのか弱点はないのかなと知りたくなりますw.

勝戦まで勝ち上がることができたロイドととばりは別室で待機を命じられ、とばりは部屋がピリピリすることに違和感を感じました。無色無臭の致死性のガスが部屋内に充満し始めていることにとばりとロイドは気づき、待機の10分間息を止めて肌の露出を減らし待機していました。ロイドのことが好きで好きでたまらないキャラの濃いとばりもスパイとしてかなり優秀なのだなと知ることができました。

完全にガスの影響を免れなかった2人は体に若干の変調をきたしつつも決勝戦に臨みました。 相手のパワー強化のラケットや伸縮自在のラケットの力もあり1セット目はなすすべなく取られてしまいました。 

次第にガスの影響が抜けてきてロイドたちが逆転か?と思いきや今度は床が自在に動き始め、思ったように力が込められなかったりネットが動き始めたりと まるでお正月のバラエティー番組の「とんねるずのスポーツ王は俺だ」のような展開になりました。最終的にはコート外からゴム弾でサーブの瞬間を狙撃されるなどなんでもアリの展開になりました。狙撃される瞬間をかわしつつ床が動き始めるのを予測して動いてボールを返していく姿はまるで踊っているようで、妨害に気づいていない観客は"酔拳”をしているようと表現していました。妨害に使われたゴム弾をラケットで打ち返し相手の選手に当てたりともはやテニスしているのかなんなのかわからないものの、つい笑ってしまいました。すべての妨害をかいくぐり見事勝利したロイドととばりは最初の目的の 絵画をもらいたいとリクエストするも直前になって絵画以外でと頼まれていました。絵画を世紀の方法で入手できなかったものの東側の秘密警察にロイドは変装し、とばりが用意した偽物と入れ替えて入手することができました。スパイとしての実力そしてテニスの実力を見せた2人でした。

嫉妬するヨルさんととばり

ロイドのことが好きなとばりは妻の役割をヨルさんから奪おうと思っていました したダブルスで息びったりなところもみせ自信がすこしばかりあり、ヨルさんにロイドの制止を聞くことなくテニスの実力を見せてほしいと申し出ました。

ヨルさんはサーブを打とうとするものの圧倒的怪力でボールをネットで細切れにしてしまいました。加減して打ったボールもとばりは受け止めることはできずラケットもろとも吹っ飛んでしまいました。マンガのテニスは人がふっとんだりポールが細切れになったりと”なんでもアリなスポーツ"だなとおもいましたwそんなヨルにおびえてとばりは特訓しにいきフォージャー家の平穏は守られました。とばりの存在にヨルさんは「離縁されるのでは?」と不安を抱えそんなヨルさんのアフターケアのためにロイドはヨルさんを食事に誘いました。

とばりとの関係をなかなか聞けないヨルさんはお酒の力を借りてとばりさんとの関係を聞きました。ヨルさん以外アーニャの母親はあり得ない。と聞くことはできたもののコントロールできずロイドさんを全力で殴り気絶させてしまいました。たぶんロイド以外であったら気絶では済まないだろうなと思いヨルさんの伴侶はロイド以外はなかなか想像しづらいなと思いました。とばりがでてきたことでよりフォージャー家の絆をみることができたようなきがします。