yashahazeのブログ

漫画の感想を書いてます。メジャーだったりマイナー作品いろいろ書きます。

SPY×FAMILY5巻あらすじ【ネタバレ有】



中間テストで成績が良ければ星(ステラ) がもらえるそんなあたらしいみっしょんにロイドは最悪雷(トニト) さえもらわなければいいと半ばあきらめムードを 漂わせていました。裏の顔ではなく表の顔メインな5巻でした。

中間試験

中間試験の成績優秀者には星 (ステラ)が与えられ最大4つの星(ステラ)が獲得できるチャンスだったもののロイドはむしろ赤点で雷(トニト) 4つもらい期末で4つもらえば退学もあり得るとそちらを恐れており、 星(ステラ)はあきらめていました笑

アーニャはダミアンが歴史が得意と知りカンニングし、点数を取ろうとするものの実はできない事情がありました。 アーニャの超能力は新月の日になるとまったく使えない弱点がありました。そして次の中間テストの日はちょうど新月だった ためカンニングすることができないことがわかりちゃんと勉強しなければ ならないことにアーニャは気づき焦り始めました。

ヨルのユーリーに勉強を教えてもらったりしてなぜ勉強するのかを聞き「幼いころの無力な自分が悔しかった。早く姉さんの力になりたかったから必死に勉強しその勉強は今の仕事にも生きている」 とユーリは答え、アーニャも心当たりがありました。それは前に事件を解決しようとしたときに時計が読めなかったことです。「 もしあのとき時計が読めていたら もっとちちの助けになったのかな」と勉強の必要とモチベーションを覚え、 前よりも 少しだけ前向きに勉強するようになりました。 ロイドはテストの点数をかいざんすることで雷(トニト) を回避しようとするために学校に潜入するも、アーニャの回答用紙はロイドの想定とは異なるもので回答は改ざんせずにそのまま立ち去りました。 全部赤点すれすれの点数ながらも自力で取った点数で小さいながらもアーニャの進歩がみられました。 「赤点すれすれで喜ぶな!」とアーニャにロイドは小言をいうものの改ざんせずに立ち去ったのはロイドに芽生えつつある親心なのかなと思い、読んでいてほっこりしました。

かりそめの家族もみんなで過ごしていくうちに...

かりそめで始まったフォージャー家にも 家族感がすごく出てきていた5巻だったなと思いました。ユーリが家に訪れてアーニャに勉強を教える感じはまさに親戚の叔父さんがやってきて勉強を教える様子そのものでした。 また世の中の仕事をインタビューする学校の宿題でアーニャはヨルさんに話を聞いたりロイドに話を聞いたりとすごく家庭があふれていました。 もちろん宿題をしていく中で裏の顔がちらっと顔を見せるのはスパイファミリーならではだなと思いました。

またヨルさんは料理がうまくなりたいと決意しました。いままでどうやったらこんなまずくなるの? といった料理しか作れず、ロイドさんに任せていました。しかしそれではいけないとOLで同僚のカミラさんに協力してもらい料理の特訓を始めました。 怪力ゆえに具材を木端微塵にしてしまったり、まな板ごと材を切ってしまったりとたくさん失敗をしてしまいました。絶望的な味付けを克服するため昔母親に作ってもらっていた食事を思い出しながら作ると見事おいしい南部シチューを作ることができました。

アーニャとロイドに食べてもらうとなかなか好評な味でした。 (南部シチュー以外は全然作れない”おやくそく”だなと思いました)初めはかりそめの家族ながらも家庭感が少しずつでてきておりいいなぁと思いました。

そのほかの話

もちろん家族の日常風景だけではなくしっかりと学校の様子も描かれていました。 ダミアンは歴史の成績優秀者としてみごと屋 (ステラ)を獲得したりアーニャのポンコツさは相変わらずながらもダミアンと仲良く一緒に図工の課題を作ったりしていました。自動車も蹴りで破壊してしまうほどの戦闘力を持ったヨルさんにロイドさんを奪おうとする強敵が現れました。ロイドさんのスパイの先輩のトバリさんが突如ロイドさんの家に訪れました。

ロイドさんのと同じスパイでロイドさんに教わった部分もあるので優秀なもののロイドさんをlikeではなく。 love していました。 アーニャが心を読んだとき、 「すき」で あふれておりアーニャは驚きすぎて、2度見ならぬ二度心を読んでいましたw

くせのつよいトバリの登場にフォージャー家はどう振り回されるのか楽しみです。