yashahazeのブログ

漫画の感想を書いてます。メジャーだったりマイナー作品いろいろ書きます。

SPY×FAMILY2巻あらすじ

入学試験は補欠合格し、なんとかイーデン校にアーニャは入学することができました。 学校内の新しい級友と初めての学校に戸惑うアーニャがコミカルに描かれた2巻でした。


無事入学できた後次の任務が

 

無事イーデン校に入学しこれでデズモンドと会う計画はほぼ終わりかと思いきやそんなことはありませんでした。 イーデン校では優秀な成績や社会貢献に応じて星(ステラ)を与えられ、それを8個集めるとインペリアルスカラーと言われ特別な待遇を得ることができる制度が有りました。インペリアルスカラーが参加する懇親会にデズモンドが現れるとの情報を得てアーニャをそのインペリアルスカラーになるようにロイドは教育せよとミッションを与えられました。 アーニャの実力を知った今「ほぼ不可能では?」と 思いつつも任務を受けました。 星を8個集めるとインペリアルスカラーになれる一方で成績不振や不品行に対しては雷(トニト)を与えられてしまい、トニトを8個集めると退学処分になってしまう制度です。ぎりぎり補欠合格したアーニャはきちんと学校についていけるのか、退学にならずに済むのかステラをゲットするための新たなミッションが始まりました。

登場人物

新しく学校生活が始まりイーデン校の同級生が続々と登場しました。 

ダミアン デズモンド

ターゲットのデズモンドの息子です。デズモンドの息子であることにプライドをもっているようです。しかし入学初日からアーニャに紙を投げていじわるしたり泣きながら謝る姿にときめいたりと お金持ちのこどもながら相応の男の子だなという印象を受けました。 

ベッキーブラックベル

初見のアーニャに対して「世話役くらいにはしてあげるわ」と言っていたもののダミアンに何をされても笑顔で対応する姿に「大人の対応だわ」と感銘を受け友達になりました。ほかの生徒にアーニャがハブられてもベッキーは「あたしだけはアーニャちゃんのいいとこちゃんと知ってるもんね!」と気を使えるとてもやさしい子です。

 

アーニャの初めての学校と

アーニャにとって制服や学校は初めてであり入学式や全員がおなじ制服を着ていることに驚いていました。また教室で周りにいる様々な人の心を読んでしまい、気持ち悪くなっていました。 スパイや能力などとんでもない設定が出てきて忘れがちでしたが初めての学校に期待と不安を胸に抱えているのは変わらないなと思いました。

ロイドとアーニャ

ステラをとるのは難しいと考えたロイドはデズモンドの息子とアーニャが同じクラスになるように裏で操作しそしてアーニャとデズモンドの息子に仲良くしてもらい最悪こどもから親のデズモンド総載に接触するブランBを考えました。入学初日からデズモンドの息子を殴ってしまいステラどころかいきなりトニトをもらいデズモンドの息子の関係までも悪化してしまいました。プランAもBも行き怪しくなり焦るロイドと、そんなことをそんなに気にせずに学校生活を送るアーニャです。学校生活をきちんと送れているか気にする親と学校に通うこどもの感じがリアルっぽくもあるなぁと思いました。何かを演じるスパイの黄昏もロイドフォージャーとしてなじんできたなと思いました。インペリアルスカラーになるためにアーニャに勉強を教えるロイドと、 別に無理にインペリアルスカラーにならなくても学校が楽しければそれでいいのではと横からアドバイスをするヨルさんの姿がとても家族っぽいなと思いました。 すべて完璧にこなしてきたロイドがアーニャにも目標達成のための理想を求める姿は世の中の親の姿そのものだなと思いました。

 

ロイドの苦労はまだまだ続く

ヨルさんには彼女のことを慕うシスコン弟がいました。 結婚の報告をすっかり忘れていたんさんは忘れたお茶目な一面をみせる一方では結婚した相手が信用できるか見極めてやるとヨルさんの家を訪れようとするところで 2巻は終わりました。アーニャの教育だけでもいっぱいいっぱいなのにヨルさんと 仲睦まじい夫婦であることも見せなくてはならずロイドさんの苦労は続くなぁと思う2巻でした。