SPY×FAMILY7巻あらすじ【ネタバレ有】
アニメを見てある程度のキャラを知っていればこの巻だけ読んでも楽しめるスパイファミリーのいいとこ全部乗せで一口ずつ楽しめるそんな7巻だなと思います。
あらすじ
伏線の7巻
デズモンドとの接触を目的に始まったミッション梟<ストリクス>でなかなか人前に出ないデズモンドと目の前で話す機会がロイドに訪れました。暗殺が目的ではないため自分の存在を覚えてもらおうとそしてデズモンドが普段どんなことを考えているのか腹の内を採るため会話を試みました。
息子ダミアンを殴ってしまったことを謝罪しようとするも終始笑顔で腹の中が全く見えませんでした。唯一?見せたのは「親子であろうとしょせん他人。人と人とが分かり合えることなど永遠にない」というセリフを言ったくらいでした。他人と分かり合えないから相手を力で支配するのかデズモンドの人物像が何となくだけ露わになった7巻でした。
伏線はもう1つ貼られていました
それはアーニャの過去に関してです。いつも通り? 小テストの点数はあんまりよいものではありませんでした。しかし古語だけはスペルミスは多いものの回答自体は間違っておらずそのため点数が低くなっていました。特に熱心に古語の教育をした覚えはないロイドは「もしかするとアーニャは古語を母語にしている地域の生まれなのか?」と推察するもののそこがどこなのかは詳しく描かれていませんでした。今後アーニャの生まれた場所や能力の秘密などが明かされる伏線なのかなと思いました。
学園生活
デズモンドがでてきて一気にきな臭くなるかと思いきやそんなことはなく、学園生活やボンドアーニャなどの日常もしっかり描写されていました。
アーニャとベッキーがお買い物に行ったりダミアンの休日だったり アーニャとベッキーとダミアンとその子分の絡みだったりと学園生活もたっぷり描かれていました。 アーニャとベッキーのお買い物では様々な服装が描かれていたりと、ただ買い物している回なのに飽きない構成でした。
7巻はいばら姫としての活躍が見えるアオリで終了しました。 8巻はどうなるのか楽しみです。